

作品と活動の記録もろもろ

先週、録画してあった『カポーティー』をみる。この作品の取材中に、加害者との交流を深め、「加害者を少しでも長く生きさせたい」という気持ちと「作品を発表するために、早く死刑が執行されて欲しい」という2つの感情の葛藤にさいなまれたカポーティーの様子を巧みに描いている。
映画の最後の方で「助けようと思ったけれど助けられなかった」と嘆くカポーティーに、おさななじみのハーパー・リー(アラバマ物語の作者)が「助けたいと思っていなかったのよ」とドライに言うシーンが胸を刺す。
それは、心の闇に光を投じる言葉のようでもあると思い噛み締める。
"tears are shed over answered prayers than unanswered ones." Truman Garcia Capote
(答えられなかった祈りより、答えられた祈りに私は感動する)