20110426

あっという間の1年



この日曜日、昨年の4月30日になくなられた友人の1周忌に参加してきた。

わたしは、彼女の中高時代の悪友たちのテーブルに入れてもらい、わたしの知らない彼女の青春時代のおもしろ楽しい話に耳を傾けた。

最後に母(私がほとんど作ったんだけど)が作成した彼女のスライドショーを見ながら、彼女がもういないということがいまだ実感出来ない自分に気がつく。

ある時突然「ふ〜ちゃん」とインターフォンから彼女の声がする。

そんな気がしてならない。

人にはいつか詩が訪れ、別れがあるのだ。

それをしみじみと感じた一日だった。





f.


20110423

母の退職祝い


昨日、母の退職記念のパーティーがあった。

このパーティーは幼稚園のOB のお母さん達が自ら母の退職をねぎらってくれた。
総勢80名集まって本当に温かい愛に満ちた素晴らしい会だった。

こんな時期に祝い事と思われる人もいるかもしれない。
しかし、こんな時期だからこそ、人の絆を確かめ合うことが大切なのではないか。
そして、その確かめ合うタイミングもとても大切。

「今」この時という時がある。
「後で」はない。
後回しにしたら、それは、もう薄れてしまい意味を失う。

「ありがとう」をいう時。
「ごめんね」という時。
「愛していよ」という時。

その時を逃してはならない。

その人がいる間に、生きている間に「今」この時伝えなくてはならない。

沢山の人たちの笑顔。そして、涙。
母が涙と汗と共に蒔いて来た種が大きく実っているのを見せてもらった気がする。

お母さん。幼稚園教諭になって41年。園長になって23年。
本当におつかれさま。そして、ありがとう。




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20110420

an influence


私の旦那は人を悪く言わない。
というか、人のことを悪く思わないように常に心がけている。
思わないようにしているから、自ずとそう言う言葉が出てこない。
だから、人の悪口だけじゃなくて、否定的な表現も使わない。
これがちょっとやそっとの心がけとかではなく筋金入り。
とことんそうなのである。(@o@)

私は、ちょっとくらいつぶやいたりぼやいたりすることをしちゃうけど、彼はそれもしない。だから、彼に私が何かつぶやいても、前向きな返答が来る。それを繰り返していると、こっちがどんどん恥ずかしくなる。

それが、こんどは、彼がいないところで、そう言うことを考えたり、行ったりしても「はっ!」(>o<);とさせられ、恥ずかしくなる。

一緒にいる人の影響力ってネガティブにもポジティブにも働くものだ〜と感心してしまう。



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20110406

出来ることから Start from what I can do


あの地震からあっという間に3週間が過ぎる。

自分には何が出来るのだろうか。

旦那さんは、思い立ったら行動が早くて、溜め込んでたJALとANAのマイレージを義援金に。

あたいは〜。と考えながらも、あまりの衝撃に頭がクラクラして思いと行動が同期しない。

ようやく昨日動き出して、旦那さんがくれた、溜め込んでいた小銭を銀行まで持っていって義援金として振り込む。

最初、窓口は時間かかりそうだな〜と思って、ATMでジャラジャラ自分の口座に入金して振り込もうと思ったら、ATMを詰まらせもっと時間がかかった。
最初から窓口に行けばよかったのにね。

振り込んだ金額は1万円と数百円。

旦那さん。よく小銭でここまでためたもんだ。