私の部屋には2鉢のブーゲンビリアがある。
うすいピンクと白の花が咲く。
年末から心をかけるゆとりがなくてピンくのブーゲンビリアの葉がカラカラにひからびてしまった。
もう死んでしまったのかと思って片付けようと枝を切り始めた。
しかし、
よく見ると小さな新芽が枝のそこここから芽吹いている。
まだ生きている。
手をとめ、形を整え水を与える。
何度もその新芽を眺める。
なぜが不思議な気持ちになる。
赤子の爪よりも小さい葉が
何ともいえない希望を与える。
命の力とは何と不思議なものだろう。
絶望の淵にいる時でも、
この小さな希望が見ることができたなら、
前に進むことが出来るのかもしれない。
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