20111224

Dear friends

この画像は東日本大震災のチャリティー用に印刷されたポストカードのものです。

Dear my friends have a wonderful Christmas and blessed New Year.

fumie

今年は、東日本大震災を通し、また、世界で起きている様々なことを通して色々考えさせられる一年でした。

個人的には、2月に結婚し新しい生活を味わいつつ人生の変化を消化している矢先に、秋には新しい命が授かりました。驚きと喜びと共に、さらなる変化に動揺しひと月が過ぎ、体調の変化にあたふたすることにふた月かかり。そして、体調の安定と共にようやく最近ありのままの現実を受けいれ、もう一度原点に戻って歩み出そうと心を定め始めています。

今は、一つの身体に心臓が2つある不思議に、ますます命について、そして、生かされていることについて考えさせられています。

クリスマスの時が、そして、来る一年が恵みと祝福に満ちたものとなりますように。

f.

20111116

ミクニde ランチ

月曜日に下沢さんと川上りえさんがフランス料理のミクニとコラボするランチに奮発して行ってきました。

想像していた雰囲気と違ってとっても華やかなイベントの空気が流れ、最初にミクニさんと三人の作家さんとの記念撮影などあり、なんだかこちらが恥ずかしくなってきたり。

でも、お食事はとっても美味しかったです。作家のみさんともけっこうゆっくりお話が出来てとても楽しかったです。

最初のドリンク

屈斜路湖のワカサギのアペリティフ


ヴァンデ産フォアグラのパルフェと山西農園のユリネのピューレプーレのコンソメジュレ和え、ユリネのフリット飾り
(器が下沢さん作で、底の方に赤い土がすっとかすれててとてもステキでした。)


羽幌沖・マカスベのムニエル、長沼産白菜のブレゼ(蒸し焼き)と石狩さんの蕪のグリエ、由仁町の原木椎茸添えアンチョビバター風味
(川上りえさん作の器。これ欲しいです。)
十勝産褐色和種“いけだ牛”フィレ肉のロティ
五種の秋温野菜添え、トリュフ薫るペリグール風味ソース
(蔦井さん作の器写真では分からないのですが、銀色に渋く輝いています。カッコイイ)

フロマージュブラン ザクロ風味
無花果のコンポート オレンジのシャーベット添え
モンブラン2012バージョン
(下沢さん作の器)

コーヒと一緒に出てきた三種のお菓子
(川上りえさん作の器)

20110923

NY紀行 9月9日 その3

午後の会場には今回も泊めてくれたSharrataが来てくれる。(右から2人目)

5時に終了後、MOBIAにマコトさんに連れて行ってもらい、

On Eagles’ Wings The King James Bible Turns 400

を見学。キングジェームスバージョンが印刷されて400年を記念して開かれているもの。
沢山古い聖書が展示されていたが、その中に教会で、誰もが読むことが出来るようにと置かれていた聖書があった。それには、信じられないほど太い鎖がついていて、本は昔は一般人が手にすることが出来ないほど高価なものだったのが伺える。


MOMAに行く前に、母の友人に託されたお届けものをお寿司屋さんの店長さんに届ける。まあまあ食べてってくれ〜と特製の生チラシをご馳走される。大トロとウニと....。なんだか、いくらするお寿司なのか〜〜〜。汗。時間と競争しながら食べたらぜんぜん美味しさを味わえなかった。そして、MOMAへ。なんと、9時閉館と思っていたら8時閉館でついた途端におさらば...。そんなんだったら、生チラシもっとゆったり食べてれば良かった〜。がくっ。











f.

20110921

NY紀行 9月9日 その2



グッケンハイムの後は、マコトさんと一緒にランチ。
展覧会をさせていただいてるIAMスペースの四川料理店にてごちそうになりました。これにしようか〜とメニューに指を指しているのに安易に答えたら、豚足の辛い煮込みでした。パンチがあったわ〜。

プリプリした豚即と格闘しながら、沢山食べて、沢山お話ししてお腹も心も満腹です。



f.

20110913

NY紀行 9月9日 その1


今回はとても時間がタイトなので色んな所をなかなか見て歩けない。
今日は午前中グッケンハイム美術館へ。李 禹煥の展覧会を見る。
最新の作品から初期のものまで展示されていた。

一番上の階から下に降りたので、近作から旧作を見ていく。
エレベーターを降りて作品を見始めたら、なんだか踊りたくなるような気分になる。



f.

NY紀行 9月8日 その5

レストランの帰り道、グランドゼロからの天に昇る光を見る。
何ともいえない気持ちになる。




f.

NY紀行 9月8日 その4


Dillon Gallery のあとはまたまたみんなでお食事会。
歩き回った昨日を反省して、今日はIAMスタッフのメーガンにおすすめのレストランを教えてもらう。
でも、ちょっと高かったな〜。


わたしの食べた白身魚。タラみたいでした。


こちらはサーモン


そしてチキン。一番ボリュームがありました。

さやいんげんの天ぷら。
美味しかったけれど、油があまり良くなかったかな。
ソースがマスタードのきいたピリっとしたもの。これはまねっこできるかも。






f.

NY紀行 9月8日 その3


Dilon Galleryに行く道すがらHigh Lineを歩く。
これは廃止された鉄道の線路を改装して遊歩道にしたもの。

遊歩道は町を見下ろせるくらいの高さで、遊歩道の脇の植物はどこか田舎の道を歩いているかのような気持ちになるようなものばかりをさり気なく自然に植えられている。



34丁目当りから14丁目当りまでずっと歩ける。
わたし達は23丁目で降りてしまったけど、最南端まで歩いてみたかったな。

NY紀行 9月8日 その2


今日はギャラリーのあと、一緒に参加している兼藤さんのお友だちがDilon Galleryでグループ展のオープニングがあると言うことでみんなでお邪魔しにいく。Dilon Galleryはマコト・フジムラさんの作品を取り扱っている画廊。その画廊で兼藤さんのお友だちが展覧会しているというのはとっても不思議。今回は世間は狭いね〜。現象が沢山ありました。


NY紀行 9月8日 その1

今日の午前中は私立の大学をサポートしている人たちがもっとアートをサポートすることに関心を持つ為にカルフォルニアからこられる。彼らにお茶を入れてほしいということで、特別に午前中に行く。

しかし、一行が予定より1時間以上も遅れてきたので、わたし達5人の内3人がホテルの移動で、ちょうどお茶を入れる時間にいなくなる。

わたしと下沢さんで20名へのお茶出しを奮闘。
もう作法なんていっていられない。というかわたしはぜんぜん知らないんだけど。

下沢さんはカウンターで、黙々とティーマスターに。わたしは、ウェイトレスをしながらこのプロジェクトや茶道、作品の説明を担当。終わった時には2人ともぐったり。






NY紀行 9月7日

今日は全員顔合わせの初日。会場に行くのは2時からだけど、その前にみんなで会場近くのベルギーカフェでブランチ打ち合わせをしました。レシートにかわいくチップのリクエストが書いてあって、あ〜ここは日本じゃないんだね〜。と新たに実感

会場に着いたら早速スペースの調整。

北海道新聞のワシントン支局の貴志(キシ)さんが取材にしてくださいました。記事は9月10日の朝刊に載るそうです。


初日が終わった後みんなで乾杯!!どこで食べるかなかなか決まらず歩き回った後の冷たいビールは格別でした。適当に入ったけどなかなか美味しい所でした。でも、もう一度行きたくてもどうやっていくか全然おぼえていません。笑

20110909

NY紀行 9月6日

八戸から帰宅の翌日ニューヨークへ出発。
札幌から成田まで1時間20分
成田からロスまで9時間半
ロスからニューヨーク5時間ちょっと
待ち時間や入国審査を入れると20時間以上よくがんばりました。
到着したのは夜の10時を過ぎていて、空港から出たのは11時近く。
大きな荷物を抱えて地下鉄をこの時間に乗る勇気はないのでタクシーと思っていたら、ちょっと変なタクシーに引っかかったしまった。
わたくしとしたことが...。

どう考えてもおかしいので、乗ったけどすぐ降ろして〜〜。と言ったら、タクシーの運転手がすごい剣幕でどなってきた。でも、ここで引いたら負けだ!と思ってわたしも強気で反論。たぶん喧嘩?
駐車場で降りるならワンブロック分45ドル払えというので、最後は警察行くぞ!と言ったら降ろしてくれた。あ〜怖かった。

そのタクシーを降りて、タクシースタンドに戻ると長蛇の列100人近くが並んでいる。なのにタクシーは5分おきにしかこない。これってどのくらい待つんだろう。地下鉄乗った方が良かったかも〜。とかなり反省。

誰かに聞いてもらいたくてことの一部始終を旦那さんにメールで報告。彼からは「ちゃんと無事着くように祈ってるからね〜」とお返事。そのメールを受け取ったすぐ後から、タクシーが数珠つながりで次から次へとやってきた。

「あ〜祈られているんだな〜と。」実感。そう思ったら泣けて来た。(ToT)



f.

八戸紀行 その3





20110908

八戸紀行 その2






八戸紀行 その1

9月1日から5日まで旦那の実家の八戸に行ってきた。
電車で片道7時間の旅は結構な長旅です。
色々と書きたいこともあるのですが、今はNYなので先ずは写真だけアップ





9月1日から5日まで旦那の実家の八戸に行ってきた。
電車で片道7時間の旅は結構な長旅です。
色々と書きたいこともあるのですが、今はNYなので先ずは写真だけアップ

20110819

プレNY

昨晩はフォールディングコスモスの企画者の倉島さんと、出品作家の下沢さんと3人でプレNY会をすすきのでひっそりと行ないました。

作品の話に花が咲き、NYがまちどおしくなりました。

倉島さんと下沢さんがアイスホッケーで盛り上がったのはなんとも不思議な取り合わせ。


マグロの刺身に醤油のゼリーが出てきたのが何とも感動ものだったのでちょっとご紹介。



f.

20110814

突然の遠出

今日は、友だちとコストコ。の予定が、わたしのわがままを聞いてもらって突如苫小牧まで遠出。樽前arty2011 ▷記憶の循環を見て来た。

お盆休みの始まりとあって、高速道路は恵庭まで結構渋滞していて、1時間半以上かかったけどやっぱり行ってよかった。と満足。


昨年、わたしの個展会場でお会いした熊沢さんとも思わぬ再会をしてお話が出来て嬉しかった。その記念に彼女の小さな作品を購入して車のダッシュボードにペタリ。



これもFBでつぶやいてくれたお方のおかげありがとう。

もちろん、帰りはコストコにしっかりよってお買い物しました。



f.

20110801

荒城の月


先週は東京からの友人サックスフォーンプレーヤーのスティーブ・サックスさんと斎藤ファームでお食事

彼は日曜日大通公園のホワイトテントでのマリーンのコンサートの来札。その前日の土曜日に教会のチャリティーコンサートで演奏してくれました。

「荒城の月」がすごくよかった。

宮城県で慰問のコンサートをした時、宮城に関わる曲を何か演奏したいと思ったけれど何も知らなくて、「城」がついている曲で「荒城の月」だったら知ってると思って演奏したところ、「荒城の月」に出て来る城は「仙台城」のことだったと演奏後知らされたそう。
演奏を聴いた人たちの多くの人たちの多くが涙を流していたそう。コンサートの企画者に、多くの人が津波の後、初めて泣くことが出来、そのことで感情を解き放つことが出来てすごく楽になりましたと言われたそうです。スティーブさんはそのことを通して音楽の力を再認識させられたと語っていました。